⚫︎上下の歯を合わせるクセで歯が割れる？ 「クセが原因で歯が割れる」と聞いたら驚かれる方もいらっしゃるかもしれません。実際にスポーツ選手は、食いしばりが原因で歯が欠けたり折れたりすることがありますが、普通の人でも『日常的に上下の歯を合わせるクセ』がある場合、《力いっぱい噛みしめなくても歯が割れる》ことがあります！私たちは安静時、《上下の歯の間にはわずかな隙間》があります。しかし、日常...

🍍パイナップルでお口ケア？🍍
硬い肉を軟かくするために「パイナップル」が使われる話を聞いたことがある方もいると思います。これはパイナップルに含まれるタンパク質の分解酵素(プロテアーゼ)によるもので、じつは口臭予防にも効果的です。
パイナップルの分解酵素の一種であるブロメラインは、口臭の原因のひとつとされている舌苔(舌の表面にある白〜褐色の角質...

ちょっと知っているだけで体も気持ちもグッと楽になるアドバイスをまとめてみました。 ⚫︎持病の薬はふだん通り服用を 朝からの服用の中断指示が特にない場合は、　持病の薬はふだん通り飲んでご来院下さい。特に抗血栓薬の自己判断による中断は危険です。止血処置をしっかりとしますのでご安心ください。 ⚫︎当日体調がすぐれなかったら。 体調がすぐれないときは抜...

こんにちわ！理事長の若林です。
2023年も残すところあと1週間程となりました。皆さんにとってどのような1年でしたか？体調管理にはくれぐれも気をつけて素晴らしい新年をお迎え下さい🌅
さて今回は「抜歯」についてお話させて下さい。人の歯は親知らずをのぞけば28本。上あごに14本、下あごに14本、互いに協調しあって、咀嚼や発話など、私たちが生きていくための機能を果...

今年もあと2週間で終わりですね。朝晩だいぶ寒くなってきました。急な寒暖差でかぜをひいてしまった方もいるのではないでしょうか？ 実は、かぜが原因で歯が痛くなることもあります。 もし、かぜをひいたあとに、上あごの奥歯の付近が痛くなったら、その痛みの原因は、上顎洞炎（蓄膿症）かも。  上の奥歯の根っこと上顎洞（副鼻腔）は、距離が近かったり、根っこが上顎洞を突き抜けていたりし...

8020運動を達成した結果、現代の高齢者には多くの歯がのこっています。歯が残っていれば、むし歯になる機会も増えるというのは当然の結果かもしれません。しかし、年齢が上がるにつれてむし歯になりやすい理由もあります。 ◇理由1 唾液には、お口の中の汚れを洗い流したり、初期むし歯を修復するといった、むし歯予防する効果があります。しかし、高齢になると唾液を分泌する機能が低下する...

ビスケット、チョコレートなどのお菓子は美味しいけれども、歯にまとわりついて嫌な思いをされた方もいるとおもいます。
このような食品は「停滞性食品」とよばれ、歯の表面や歯と歯の間に粘着しやすいだけでなく、砂糖を多く含んでいたりします。虫歯になりやすいので気をつけると良いでしょう。
停滞性食品とは逆に、歯をきれいにしてくれる食べ物を、「清掃性食品」と言います。これには「直接清掃性...

3列ブラシが届かない場所がある
セルフケアの目的は、細菌を取り除くこと。むし歯も歯周病も細菌感染症なので、歯を守っていくには毎日のケアで細菌を取り除くことがとても重要です。 しかし3列ブラシで一生懸命磨いても、キレイにしきれない部位があります。それは、歯と歯の間や歯ぐきの境目などです。 3列ブラシではキレイにしきれない部位に細菌が残り続けると、そこからむし歯や歯周病が発生・進行する可能...

『唾液腺』とは『唾液が分泌される線』のことですが、あるのかどうかピンとこない方もいらっしゃるでしょう。試しに頭の中で「梅干し」や「レモン」を想像してみてください。するとお口の中にジワっと唾液が出てきますよね？唾液が十分に分泌されると、「お口の中がうるおって食事や会話がしやすくなる」だけでなく、「むし歯や歯周病、口臭を抑制する効果」も現れますので、ぜひお試しください。 ⚫︎唾液腺とは？...

オリンピック選手のむし歯の罹患率はとても低いそうです。あのマリナーズのイチロー氏も現役時代には1日5回も歯をみがくなど、一流のアスリートはお口の健康にも気をつかっています。⚾️ というのも、お口の健康と運動能力には密接な関係があるからです。もし、歯にトラブルがあり噛み合わせが悪いと、体のバランスが崩れたり、歯を食いしばることができず力を発揮できなかったりします。