100年前のパンデミックの記録を読み解くと。 2020年11月3日 未分類 Q、ウイルスは口からも入り込むからうがいが大事なのはわかります。でも「歯みがき」がだいじって、いまいちピンときませんけど・・・・・・。 A、歯周病の予防が怖ろしい感染症から身を守る対策になるからなんです。歯周病とウイルス感染の関連は100年前のパンデミック時、すでに報告されていました。近年の研究では、なぜ歯周病を患っている人にウイルス感染が起きやすいのか、その理由も解明されています。 ... 続きを読む
顎関節の骨が変形している骨の変形タイプ 2020年10月26日 未分類 骨がこすれて音がしたり、痛む 下顎窩と下顎頭のあいだには、関節円板や、骨の表面を覆う軟骨があります。しかし、関節円板が前にずれ、さらに加齢などにより軟骨が薄くなると、下顎窩と下顎頭が直接当たるようになり、やがて骨が変形してきます。 これが「骨の変形」タイプです。口が開けにくかったり、開けるときに痛みがあったり、音がしたりします(専門的には「変形性顎関節症」と呼びます)。軟骨は女性ホ... 続きを読む
骨と骨の間にある組織のズレ クッションのずれタイプ 2020年10月19日 未分類 *2パターンある「クッションのずれ」タイプ ①ポキポキパターン 口を開けるときにカクッとかポキッと音がする。痛みがある場合とない場合がある。 ②引っかかりパターン 口を開けようとしても、引っかかったように開かない。大きく開けようとすると痛みがある。 ①、②のどちらのパターンでも、ずれた関節円板が動くときに関節のなかで無理がかかると、痛みがでます。しかし、関節円板... 続きを読む
顎関節のなかで炎症が起きている⦅ねんざタイプ⦆ 2020年10月11日 未分類 腕や脚の関節を傷めたときのように、 顎関節の内部を傷めてしまうのがねんざタイプです。 症状…口を開けた時に痛みがある ⦅我慢すれば口は開けられる⦆ どこに何が起きている? ⚫︎顎関節の中に炎症が起きています ⚫︎炎症の程度は痛さと比例します。 安静にしているときには痛みが出ず、 関節の負担がか... 続きを読む
筋肉の張り、こりによる筋肉痛 2020年10月5日 未分類 顎関節症は顎関節ではなく、頬やあごの筋肉の炎症が原因のこともあります。 question? 顎関節症っていくつかタイプがあるんですか? 私も最近あごが痛くて顎関節症かなって思うんですけど。 Answer! 顎関節は骨や筋肉などいくつもの組織から出来ています。 そのうちのどの組織に、異常が起きたかによって症状や治療の 仕方が異なります。 続きを読む
目標を立てて楽しく継続を! 2020年9月28日 未分類 患者さん自身がお口の健康に関心を持ち、予防効果を実感してワクワクしながら目標をクリアし次に進んでいく。 これがテーラーメイドの予防プログラムの醍醐味です。 歯科とのお付き合いを治療中心から予防中心へ。 予防しているつもりなのに、繰り返し虫歯ができたり、歯茎が腫れてしまうという方。もしかしたら、予防法のミスマッチが起きているのかもしれません。どのリスクをどう改善すると効果が上... 続きを読む
家族一緒にメインテナンス 2020年9月21日 未分類 家族ぐるみでメインテナンスを受けると「予防効果が高い」こと、ご存知ですか? お口の健康には、食生活やライフスタイルが大いに関係するからなんです。 予防メインテナンスは親御さんからお子さんへの生涯役にたつプレゼント 「私は子供の頃から歯で苦労してきたから、子供たちにはこんな苦労を味合わせたくない。」そう思っておられる親御さん、多いのではないでしょうか。そんな... 続きを読む
治療の繰り返しが止まりました。 2020年9月11日 未分類 こんにちは院長の若林です。今回は予防歯科についてお話ししたいと思います。歯科疾患は基本的に自然治癒はありません。患者さんと歯科医院との二人三脚で治療が成り立ちます。例えば医科の人間ドックで糖尿病予備軍だと分かった時、食事療法のしかただけ教わり、「あとは1人で頑張って」と言われたらどうでしょう?継続的な評価や指導なしに、糖尿病予防を長期的に続けられるものでしょうか?それと同じように... 続きを読む
1人ずつ、抱えるリスクは違うから。 2020年9月7日 未分類 Q.気をつけているのに、ポツリポツリと虫歯ができてしまうので困っています。歯磨きは1日3回して甘いものも減らしているのに・・・。 A.ご自分でら気づきにくいような虫歯やのリスク(病気をまねく原因)がお口の中や普段の食生活に潜んでいるのかもしれません。 歯科のプロといっしょに隠れた原因を明らかにしてテーラーメイドの予防で虫歯を止めていきましょう! ... 続きを読む
使いはじめは歯科医院で指導を受けよう 2020年8月31日 未分類 使いはじめる前、使いはじめた後も、定期的にプロの目で見守ってもらうことが大切です。 Q 使いかたのコツがよ〜くわかりました。拙者も歯ブラシ一刀流は卒業し、フロスや歯間ブラシを使いはじめます!さっそく買って帰らねば! A ちょっとお待ちを。いらっしゃったのですから使いかたの指導を受けられてはいかがでしょう?フロスや歯間ブラシは、誤った使いかたをすると歯肉や歯を傷つけてしまうもの。それを避けるため... 続きを読む