山梨県甲斐市龍地6443-1
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皆さんこんにちは😃理事長の若林です。今回はスポーツ好きの方に起きがちなむし歯や酸蝕症など…ジョギングやジム、部活やクラブで汗を流すスポーツ男子&女子の皆さんに歯を守る為のアドバイスを贈ります!
でわでわ、汗をかくスポーツに欠かせないのが水分。夏場のランニングやサッカーでは1時間で2リットル以上の汗をかくといいますから水分補給は死活問題です💦もうひとつの死活問題がエネルギー補給です。運動中の糖質摂取ガイドラインでは、例えばランニングやサッカーなど中等度のスポーツを1〜3時間する場合、1時間毎に30〜60gの糖質摂取が推奨されています⚽️
これはポカリスエット500ml2本分の糖質にあたります。運動中に消費される糖を補給しなければ、血糖値が低下し、疲労が増すだけでなく頭がボーッとしケガをしかねません。
この糖の影響をいちばん受けやすいのが、中高生の奥歯です🦷奥歯は13歳頃に生え終わり、大人になるに従い、唾液に鍛えられ徐々に硬く強くなります。中高生の奥歯は生えたてでまだ柔らかく、むし歯菌の出す酸に弱くてむし歯ができやすいのです💦
「糖の補給は必須」「歯は柔らかくてむし歯に弱い」となると、どうやってむし歯から歯を守るかです🤔ていねいな歯磨きに加えて提案したいのが以下の4点です。
ひとつ目はフッ素(フッ化物)の積極利用。1450ppmのフッ素配合歯磨き材を使い、うがいはペットボトルキャップ1杯ほどの少ない水で。寝る直前にはフッ化物洗口もしましょう。
ふたつ目は休憩中にガムを噛むこと。スポーツ指導者のかたは、選手の歯の健康のために、「行儀が悪い」などと言わず許可して頂きたいです。
ガムを噛むとスポーツ中に不足しやすい唾液がたっぷり出ます。唾液による自浄作用と再石灰化作用(むし歯になりかかった歯の修復)が働くと、むし歯を防ぐ効果が期待できます✨またガムを噛むとリラックスやウォーミングに有効であることも明らかになっています❗️
3つ目はスポーツ時以外のふだんの食事では、ダラダラ食べ、飲み、はせず、3度の食事をしっかり摂ること。むし歯菌にエサをやる時間をなるべく少なくしましょう👊
4つ目は、歯科医院に定期的に通うこと。もしも「隠れむし歯」に気づかずにむし歯が広がってしまったら、神経を取る治療が必要になり、歯の耐久性が落ちてしまいます。将来自分の歯を失わないために、定期受受診を心がけて下さい。
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