山梨県甲斐市龍地6443-1
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Q.うちの子の前歯が出てきてるのは、「舌からの力が強いせい」なのかも。
舌って、どういう位置にあるのがいいんですか?
A.リラックス時に、舌が上顎の天井についているのが理想です(前歯に軽く触れる程度)。
対して、舌が下にさがって前歯にもたれかかってたり、歯を押すくせがあると常に歯にじわりと力がかかります。これが歯並びに悪い影響を与えるんですね。
☆舌には収まるべきポジションがあります。
歯に加わる力のバランス、ひいては歯並びを乱す原因となりやすいのが「舌」です。
今、あなたの舌先はお口の中のどこに触れていますか?
上顎の天井付近でしょうか??それとも、前歯でしょうか?
じつは舌には、収まるべき正しい位置があります。リラックス時に舌が上顎の天井につきつつ、舌先は前歯に触れないか、触れたとしてもほんの軽く触れるくらいの位置が理想です(このとき、上下の歯も離れているのがよいとされます)。
対して、舌が上あごにつかず、低い位置にあり歯にもたれかかっていると、常に歯に力が加わってしまいます。
舌が歯にもたれかかって力をかけている場合、舌に押されて歯が前に出てきます。上の歯が前に出れば出っ歯に、下の歯が前に出れば受け口になります。さらに舌の力があごの成長にまで影響すると、奥歯を噛み合わせていても前歯が開いてしまう「開咬」になりやすくなります。原因には、舌を持ち上げる筋肉が弱かったり、舌を歯に当てる癖がついてしまっているなどが考えられます。こうした舌の癖は、矯正治療の妨げにもなります。舌からかかる力のせいで、装置を入れても想定したほど歯が動かなかったり、治療が済んで装置を外した後に後戻りを起こしてしまうことがあるのです。
☆よくない舌の位置が及ぼす影響
矯正治療への影響…矯正がスムーズに進まない!
歯並びへの影響…出っ歯・受け口・開咬
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