山梨県甲斐市龍地6443-1
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土曜日は休憩なしで、12:30~14:30も診療します
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※祝日がある週は木曜も診療
治療を受けたあとに湧いてくる不安。歯科医院に対する素朴な疑問。先生には面と向かって聞きにくい、でもどうしても気になる!
そんさ皆さんの本音の疑問にお答えします!
Q:寝ているときに歯ぎしりをしてるって家族から言われました。歯周病にもなっているんだけど歯ぎしりが影響したりするんでしょうか?ちょっと不安です…。
A:歯周病の、直接の原因は細菌です。ただ、顎の骨に過剰な負担をかける就寝中😴の歯ぎしりや日常の歯ぎしりも、歯周病の悪化に関係すると考えられます。ナイトガードを利用したり、歯ぎしりの癖の改善に取り組んみましょう。
🦷過剰な力で顎の骨が減ってしまう。
ひとくちに『歯ぎしり』といっても、歯科ではいくつかのタイプに分けて考えられます。ひとつは、就寝中に顎を左右に動かして、ギリギリと、音がなるというもの。これは狭義の歯ぎしりで、『グラインディング』と呼ばれます。
また。顎を動かさずに上下に、ぐっと噛み締める食いしばりは、『クレンチング』上下の歯をカチカチと鳴らすものは『タッピング』と呼ばれます(これらをまとめて『ブラキシズム』といわれます。)原因は明確にはなっていませんが、日常のストレスが大きく関与しているという説が有力です。
歯周病の原因は、細菌であることは皆さんもご存知かと思います。これらの歯軋りが直接、歯周病の原因となることはありません。しかし、強い力が加わり続けることで、華根やその周囲の骨組織に負担がかかり歯の動揺が増して、ある特定の部分のみ顎の骨が減ってしまうことがあります。そのため、歯ぎしりも歯周病の症状を悪化させる因子の一つだといえます。ですから、歯ぎしりを自覚してある方、またはご家族などの周囲から指摘されている方で歯周病を患っているという場合は、歯周病の治療とともに歯ぎしりへの歯科的な対応が必要の思われます。
🦷ナイトガードで寝ているときに歯を守る
歯ぎしりによる特定の歯への過剰な圧は、歯の周りの顎の骨に負担をかけるほか、歯自体の摩耗も引き起こしかねません。それを防ぐには『ナイトガード』という、マウスピースを利用する治療法があります。ふつうマウスピースといえば、ボクシングのように外側からの衝撃から歯を守るものですが、ナイトガードはご自身の過剰な噛む力から歯や顎の骨を守るものです。就寝中に装着することで一部の歯に過剰にかかっている圧を全ての歯に分散されます。
歯ぎしりでお悩みの方、そして歯周病になっているという方は、ナイトガードを作ることをお勧めします。
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