山梨県甲斐市龍地6443-1
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※祝日がある週は木曜も診療
『唾液腺』とは『唾液が分泌される線』のことですが、あるのかどうかピンとこない方もいらっしゃるでしょう。試しに頭の中で「梅干し」や「レモン」を想像してみてください。するとお口の中にジワっと唾液が出てきますよね?唾液が十分に分泌されると、「お口の中がうるおって食事や会話がしやすくなる」だけでなく、「むし歯や歯周病、口臭を抑制する効果」も現れますので、ぜひお試しください。
⚫︎唾液腺とは?
唾液を分泌する唾液腺には、「大唾液腺」と「小唾液腺」の2種類があります。「大唾液腺」は『耳たぶの前にある「耳下腺」、あごの骨の内側にある「顎下腺」、舌の付け根あたりにある「舌下腺」』の3つからなってます。そして、「小唾液腺」はお口の中の粘膜などにいくつか存在してます。
⚫︎マッサージんをしてみましょう!
マッサージをするのは、「唾液の分泌量が多い「大唾液腺」の3つ」です。『各マッサージは10回位を目安』に、唾液がじんわりと出ていることを確認しながら行なってみましょう。
《耳下線》
両手を耳の前に当て、『後ろから前に円を描くように』やさしくマッサージします。
《顎下腺》
親指の腹を顎の骨の内側に当て、『耳の下からあご先に向かって5か所くらい』を目安にやさしく押していきます。
《舌下腺》
両手の親指を揃え、『あご下のやわらかい部分』をやさしく押します。
※マッサージのタイミング
唾液腺マッサージは気軽にできるので、テレビを見ながらや家事の合間などを利用して「毎日継続して行うのが有効」です。また、「起床時はお口の中が乾燥」しているため、『朝食前』に行うのもおすすめですし、「お口の中がうるおうと会話もスムーズ」になりますので、『外出前』に行うのもよいでしょう。
⚫︎マッサージ以外でも唾液を増やす工夫は?
①よく噛んで食べる!
よく噛むことで『唾液腺が刺激』され、唾液の分泌が活発になります。
②心身をリラックスさせる!
唾液の分泌には「自律神経」が関わっていて、心身が『リラックスした状態』だと『サラサラとした唾液』が多く分泌されます。
③水分をこまめに補給する!
『唾液はほぼ水分』ですから、水分補給がおろそかになると分泌量も減ります。
※唾液にはさまざまな健康パワーがあります。ぜひ、唾液の分泌量アップを目指しましょう!!
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