山梨県甲斐市龍地6443-1
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8020運動を達成した結果、現代の高齢者には多くの歯がのこっています。歯が残っていれば、むし歯になる機会も増えるというのは当然の結果かもしれません。しかし、年齢が上がるにつれてむし歯になりやすい理由もあります。
◇理由1
唾液には、お口の中の汚れを洗い流したり、初期むし歯を修復するといった、むし歯予防する効果があります。しかし、高齢になると唾液を分泌する機能が低下することに加え、持病の薬の副作用で唾液が減少するといったこともあります。また、唾液はよく噛むことで分泌されますが、高齢になるにつれて噛む力が弱くなってくることから、あまり噛まずに食べられる物を好む方も増えてきます。そうると唾液の分泌量が少なくなって、むし歯のリスクも高まってしまいます。
◇理由2
また、年齢を重ねると歯茎が少しづつ下がることもむし歯が増える原因のひとつです。歯ぐきが下がると歯の根元が露出して、ここにむし歯が発生しやすくなるのです。歯ぐきが下がる主な原因は、歯を磨く時に力を入れすぎてしまうこと、歯周病、歯の食いしばりなどが原因となります。歯の根元はとてもデリケートで、むし歯菌が放出する酸で溶けやすかったり、表面に歯垢がつきやすい上、磨きにくかったりします。さらに、むし歯になっても痛みが少なく、進行が早いという特徴もあります。
◇高齢になってもむし歯を防ぐには?
①よく噛んで食べたりガムを噛んだりして、唾液の分泌を促す。
②歯磨きの力加減や歯ブラシの当て方を定期的に確認する。
③歯科医院でむし歯になりやすい場所をチェックする。
④歯科定期検診で歯周病の予防・進行を防ぐ。
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