わかばやし歯科医院

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顎関節症の予防ストレッチ

 顎関節症とは、頭蓋骨と下あごの間にある【「顎関節」に異常が起きる病気】です。『食べ物を噛む時にカクカクと音』がしたり、『あごに痛み』が出たり、『口を大きく開けられない』といった症状が現れます。顎関節症の主な原因は『ストレスや緊張、悪い姿勢、噛み癖』などで、悪化するとあごの痛みだけでなく、『頭痛や肩コリ』を引き起こすこともあります。そこで今回は、【顎関節症の予防ストレッチ】を紹介します。

⚫︎ストレッチ方法

 顎関節症でとくに多いのが、顎関節の間にある軟骨組織『関節板のズレ』です。次のような【関節の位置を整えるストレッチを行う】ことで関節円板のズレを解消したり、【あごや顔周りの筋肉をほぐす】ことで顎関節症を予防します。

《下あご回しのストレッチ》

①口を軽く開いて、下あごを左上に動かします。

②スライドさせるように、下あごを右上に動かします。

③次に口を開きながら下あごを右下に下げます。

④スライドさせるように下あごを左下に下げます。

※上手にあごを回すことはできましたか?特に痛みなどの症状がないようでしたら、『反対回り』も同様に行ってみましょう。

《舌回しのストレッチ》

①上下歯を噛み合わせずに軽く口を閉じます。

②舌を前歯の歯ぐきをなぞるように一周させてください。

③右回りを10回、左回りを10回、ゆっくりと行ってみましょう。

◎顎関節症は噛み合わせにも大きく影響するため、早めの治療が大切です。お悩みの場合はお気軽にご相談ください。

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