👅良い舌の状態とは？

①舌の状態
適度な粘り気があり、薄く舌苔がついている。

②舌の色
薄紅色で、鮮やかなピンク色。

③舌の形や厚み
腫れぼったくなく、適度な厚みがある。

④歯形の有無
舌の淵にギザギザとした歯形はついていない。

⑤出す時の動き
スムーズに出し入れでき、伸ばした状態でキープできる。
震えや曲がるといったことはない。

☠️舌の不調のサインとは？

①舌の状態
舌苔が厚い、色が黄色っぽい場合は、
暴飲暴食などで胃腸が疲れているサインかもしれません。
一方、舌苔が全くなかったり、湿り気が多い状態も良くありません。
鉄分やミネラルの不調、喘息などの呼吸器系の疾患が隠れている場合があります。

②舌の色
舌の色が普段より薄い場合は、栄養や鉄分不足で貧血気味かもしれません。
反対に、赤っぽく色が濃い場合は、
血液の流れが滞っている可能性があります。

③舌の形や厚み
普段より舌が腫れぼったいときは、
水分の代謝が悪く体が冷えている状態かもしれません。
また、厚みがないときは、栄養不足のサインです。

④歯形の有無
舌の淵にギザギザとした歯形がついている場合は、体内に余分な水分がたまっている可能性があります。
また、舌が正しい位置に置かれていないことや、上下の歯を接触させるクセがあることも影響していると考えられます。

⑤出すときの動き
舌を出すときに動きがぎこちなかったり、震えたり、まっすぐ伸ばせないといった場合は、神経系の異常や血管系の疾患の恐れがありますので、普段と違うと感じた場合は早急に医療機関を受診しましょう。

⭐️歯磨きついでに、舌の状態もチェックしてみましょう！