山梨県甲斐市龍地6443-1
【月・火・金】
9:00~12:30・14:30~18:30
(最終受付18:00)
【水曜】
9:00~12:30・14:30~18:00
(最終受付17:30)
【土曜】
9:00~16:00(最終受付15:30)
土曜日は休憩なしで、12:30~14:30も診療します
【休診】木・日・祝
※祝日がある週は木曜も診療
ラミネートベニアは歯の表面に薄いセラミックを貼り付ける材料なので、確かにクラウンのような丈夫さはありません。
ただ,ひと昔前にくらべて現在のラミネートベニアは使用する材料の選択肢が広がった結果、長く課題とされていた耐久性がだいぶ改善され、おすすめしやすい治療になってきたのは確かです。
以前のラミネートベニアでは、歯にしっかり接着できるセラミック材料の種類が陶材に限られていました。陶材はとても審美生が高く今でもたいへん人気があります。しかし、強い力がかかったり、長く使っていると割れたりかけたり、ヒビがはいることが難点です。
それにたいして、新たな選択肢として加わったニケイ酸リチウムガラスやジルコニアなどのラミネートベニアの材料は、陶材ほどの審美生はないかわりにより丈夫なので、耐久性の点で有利です。
こうした選択肢ができたおかげで、「噛む力が強くかかるところはジルコニアを」「高い審美生を求めるかたには陶材を」と症例に合わせたり、周囲の歯に入っているクラウンと調和させるためにラミネートベニアも同じ材料を使うなど、患者さん1人1人の合わせて選択できるようになりました。
患者さんのご希望や症例のよって、おすすめの材料は異なりますので、歯科医師とよく相談して選んでもらうとよいでしょう。
Instagramにも記事を投稿しています。よろしければフォローください。