わかばやし歯科医院

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ラミネートベニアってどんな治療?

Q.前歯の形と色がずっと気になっています。
口を開けて笑えるようにきれいな歯にしたいけれど、被せ物を入れるとなると歯を大きく削ってしまうし・・・。
A.せっかくの健康な歯なら、できるだけ歯質を多く残したいですよね。
削る量を最小限にできるラミネートベニアという治療方はいかがでしょう?

歯の色や形などきれいにしたいけれど、できるだけ歯を削らずに治療をしたいという患者さんは多いと思います。
歯の健康のために健全な歯質はなるべく多く残す方がよいことは、いまでは歯科の常識になっており、そうした二ーズから進化してきたのがラミネートベニアです。
ラミネートベニアは、歯の表面を最小限削って、そこに薄いセラミックの補綴物を貼り付ける治療法で、おもに前歯の審美治療に用いられています。近年では接着技術が向上したおかげで耐久性がアップし、使用できる材料も増えて、適応症例がグンと広がりました。

ラミネートベニアのメリットは、クラウンと、比べると、1.歯の削除量を半分程度に抑えられること、2.神経を抜かずにすむこと、3.歯の裏側は触らないので、かみ合わせや、舌触りに影響がないこと。治療を開始してから治療終了まで2〜3回で済むの嬉しいポイントかもしれません。ただし、この治療は、歯質が十分にのこっている歯に適応される治療法で、すでにクラウンがはいっている歯にはできません。また、前にせり出した前歯を引っ込めるといった治療では、当然ながら歯の切削量が多くなり、せっかくのメリットがいかせないため向いていない場合もあります。

どんな治療に向いているの?
・色をきれいに。
周囲の歯と調和する自然な色調に改善します。
・形をかえたい。
歯を大きくする治療は得意分野です。
・歯並びをキレイに。
引っ込んでいる歯並び、位置がねじれている歯を改善します。
・欠けた歯や、虫歯の治療痕に。
歯質が欠損した歯をキレイに修復します。

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