わかばやし歯科医院

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噛めるお口で尊脂肪のお話。

今月は糖と脂肪の関係についてお話していきます。

『奥歯を失ったままだとじつは太りやすい⁈』
「奥歯をなくすと色が細くなって痩せる」だなんて大間違い。噛まないと、糖質過多になって、太る方が多いんです❗️

奥歯を失って「いつかなんとかしなくちゃ」とおもいながら、いつのにか慣れてしまい、治療を先延ばししておられる患者さんわときどきお見受けします。でも、じつはこの「慣れ」こそ怖いのです😱
奥歯を失うと、咀嚼機能が低下します。咀嚼機能が低下すると、柔らかくて食べやすいもの、簡単に満足感を得られるものについてが伸びやすくなります。

例えば、うどんや🍜などの麺類は、よく噛まなくても食べやすい食べ物です。すすって流し込めるので、「噛まない」というストレスをほとんど感じずにすみます。カレーライスも同様。手軽に満足感が得られます。その結果、「しっかり食事は取れている」という自己評価ゆなりがちです。

こうした噛まなくても食べられる食事は、じつはカロリーオーバーを引き起こしやすい一方、筋肉量の維持に必要な動物性タンパク質や、老化を防ぎ体調を整える抗酸化物質、ビタミン、ミネラル、食物繊維などが乏しく、深刻な栄養不足をまねきやすいのです。
肥満につながりやすいうえ、低タンパク質で筋肉が減ってしまうのでは、むしろ健康増進には逆効果。しかし現実に噛めないものが多くては、栄養改善のしようがありません。

奥歯を失ってから、食の好みが変わってきていませんか?血糖値や内臓脂肪、体脂肪率が上がってはいませんか?病気の発症リスクを減らすために、歯科治療で噛めるお口を取り戻しましょう❗️

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