山梨県甲斐市龍地6443-1
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9:00~12:30・14:30~18:00
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お子さんが「歯肉炎」と指摘されたら驚かれるかもしれません。でも大丈夫。特殊な病気ではありません。歯肉炎とは、歯と歯ぐきの境目に残ったプラークのせいでおきる「歯ぐきの炎症」プラークを取り除けばすぐに治りますのでご安心ください。
歯肉炎の原因であるプラークは、歯にくっつく白いベタベタ。じつはこれは「細菌の塊」で、この細菌が歯ぐきに炎症を起こすのです。食べかすとは違ってうがいでは取れず、歯ブラシでこすって取り除きます。歯肉炎は気づきにくいので、「どこに炎症が?」と良く聞かれます。でも、磨き残しの多いお子さんだと、歯と境目の歯ぐきが全体的にプクプクと腫れていることも少なくありません。
治療法は、徹底したプラークの除去。ただ、取り残しのプラークは、成熟するとバイオフィルムというしつこい膜になって歯に張り付き、歯科のクリーニングでないとなかなか取れません。歯医者さんでキレイにしてもらい、炎症を治しましょう。
それと、歯磨き指導を受け、子供のころによい習慣をつけることもとても大切。なぜかというと、子どもの頃は歯肉炎ですんでも、将来、よくない歯磨き習慣が原因の1つとなって、歯周病になりやすくなるからです。
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