- こんにちは‼︎院長の若林です。今回は「お口の老化」についてお話しさせて頂きたいと思います。最近「ムセることが増えたな」「ご飯が食べにくいな」という方いらっしゃいませんか?または「せき払いが増えた」「食べ物がのどにつかえる感じがするようになった」ということはありませんか?またお知り合い、お友達と話す時に何度もせき払いをしたり、お口に水をためられずにムセてしまったことはないでしょうか?今「そういえば…」となったかた、ご用心。これらはお口の機能が老化している兆候なのです。
噛む、飲み込む、話すといったお口の機能は、からだの筋肉と同じように、加齢と共に衰えていきます。たとえばのどにある喉頭蓋の弁の動きが悪くなると、ムセやせき払いをしやすくなりますし、舌の力が弱ったり唾液の分泌が減ると、食べ物がのどにつかえやすくなります💦こうした変化は「口腔機能低下症」と呼ばれ、全身の健康を損なう最初の段階になると考えられています🤔お口の老化は早めに気づけばその分予防もしやすいのですが、そもそもご自分のお口の機能が衰えはじめていることに気づいていない方がとても多いのです。
シニアのみなさん。こんな経験ありませんか?
①肺炎と診断されたことかありますか?②やせてきましたか?③ものが飲みにくいと感じることがありますか?④食事中にムセることがありますか?⑤お茶を飲むときにムセることがありますか?⑥食事中や食後などに、のどがゴロゴロ(たんがからんだ感じ)することはありますか?⑦のどに食べ物が残る感じがすることはありますか?
この7項目のうち3つ以上空いて該当する項目があれば、口腔機能低下症が疑われます。かかりつけの歯医者さんへ相談して下さい‼︎
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