わかばやし歯科医院

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“コロナ時代”の肌荒れ対策

新型コロナウイルスの感染対策として、日々マスクの着用や手指の消毒は欠かせなくなりました。しかし、マスクをしていたら口の周りに吹き出物ができやすくなったとか、こまめに消毒をしていると手がガサガサになって困るといった、肌荒れに悩まされている人が少なくないようです。そこで今回は、「マスク着用」「手洗い」「アルコール消毒」によって引き起こされる肌荒れの原因と対策についてご紹介します🌸

①マスクの着用😷
🌟原因:マスクを着けていると、自分の吐く息によって口の周りの湿度が高くなります。すると細菌やカビが繁殖しやすい状態となり、吹き出物ができたり、肌荒れが引き起こされる場合があります。また、マスクが当たっている部分がこすれることで、肌にダメージを与えてしまうケースもあります。
🌟対策:マスクと肌の間にガーゼを1枚挟むことで、マスクの蒸れや摩擦を軽減することができます。ガーゼは何枚か用意しておき、こまめに交換するとより衛生的に使用できます。さらに、周りに人がいない時や、人との距離が十分確保できている時などは、マスクを外して肌を乾燥させてください。また、マスクの素材や形状が肌に合わない場合もありますので、別のタイプに変えてみるのも良いでしょう。

追記:令和5年3月13日以降、個人の主体的な選択を尊重し、着用は個人の判断に委ねることになります。厚生労働省HPより

②こまめな手洗い🤲🧴
🌟原因:手洗いは、手についたウイルスや雑菌を洗い流すと同時に、肌の角質にある脂質も洗い流してしまいます。皮脂は天然の脂分で肌のうるおいを保護する役割がありますが、こまめな手洗いによって洗い流され肌が乾燥することで、さらに外部の刺激に弱くなり肌が荒れてしまいます。
🌟対策:できるだけ肌の脂分を洗い流さないために、手洗いの時の水の温度をぬるめにしてください。また、石鹸の洗い残しは肌への刺激となるため、しっかり洗い流しましょう。手を拭くときはこすらず、タオルやハンカチをやさしく押し当てるように吸水しましょう。また、手洗い後や水仕事の後はしっかりとハンドクリームなどで脂分を補ってください。

③アルコール消毒🦠
🌟原因:アルコールが入った消毒液は、アルコール成分が揮発すると同時に、肌の水分と脂分も奪い去ります。そのため手の潤いが奪われ、ガサガサと肌が荒れた状態になってしまいます。
🌟対策:石鹸を使って正しい手洗いを行えば、必ずしもアルコール消毒を行う必要はありません。頻繁に消毒を行っていると手荒れが加速してしまうため、アルコール消毒は石鹸で手を洗えない時のみでも良いでしょう。また、こまめにハンドクリームで保湿することもお忘れなく✨

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