わかばやし歯科医院

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お子様の歯並び、いびき、口呼吸と口腔機能発達不全症について

こんにちわ!理事長の若林です。先日の大雪では皆様トラブルなくしのげたでしょうか?💦当院ではスタッフ一同頑張って雪掻きしてくれ、トラブルなくしのげました。スタッフに感謝です。
さて私からは現在当院でこれから理解を深め取り組みをしていこうと考えています『口腔機能発達不全症』について簡単ではございますがお話しさせてください。
小児(12歳児)のむし歯の本数は年々減少しており平均0.2本と非常に少なくなりました🦷
それに対し、不正咬合は全体の約65%(90%を超えるとの報告もあります。)
このような状況を対応すべくこのような小児の『口腔機能発達不全症』に関しての治療が普及しております。
『口腔機能発達不全症』を放っておくと、「顎の成長不足に繋がり顔の前後の幅が短くなり上下に顔が長くなる」、「顎の成長に悪影響をあたえ歯並びがより悪くなる」、「顎の成長不足により空気の通り道である鼻腔や気道が狭くなり呼吸がし辛くなる」など、大切なお子様の将来に大きな影響を与えてしまいます😥
口腔機能発達不全症は早期にトレーニングや治療等に取り組むことで、解消できます。
当院ではお口の状態のチェックや問診、検査により診断を行い、症状に応じたトレーニングや治療を行なっています‼︎症状によっては耳鼻科への紹介が必要になることもあります。早期に始めれば始めるほど大きな効果が期待できます。
0歳〜3歳の場合、トレーニングや食事指導を主体に取り組むことで症状の改善が可能です。
5〜7歳を超えるとトレーニングに合わせて矯正治療が必要になることがあります。
・治療の流れ
①最初に問診票の記入・お口の状態、咀嚼、飲み込みのチェック、唇の力、舌の力の計測、写真撮影を行います。
②年齢によって可能な範囲で行うます。
③検査によって機能に以上があればそれを改善するトレーニングを行います。
④その後1ヶ月毎に状態のチェックとトレーニング法の修正、必要に応じて写真撮影をします。
⑤半年後に再検査を行い症状の改善状況を確認します。

口腔機能発達不全は放置している期間が長いほど症状を悪化させます。うちの子どうなの⁇心配な方、気になる保護者の方はスタッフまでお問い合わせ下さい!

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