わかばやし歯科医院

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40代から衰えはじめる 飲み込む力

「食べ物や飲み物が誤って気管に入ってしまうことが多くなった・・。」ということはありませんか?頻繁にむせてしまう場合、もしかすると飲み込む力が低下しているのかもしれません。

飲み込む力が衰えると?
飲み込む力が衰えたとき一番怖いのは誤嚥による誤嚥性肺炎です。健康なかたであれば、飲食物や唾液を飲み込むときにのどの奥にあるフタが自然に閉まり食道のほうにながれます。しかし、飲み込む力が低下している高齢者などは、そのフタの開閉がうまくいかないため、誤って飲食物が気管支のほうに入ってしまい肺炎をおこしてしまいます。
誤嚥性肺炎が原因で死亡する高齢者は年間4万人。
飲み込む力の衰えは命さえも脅かすため、高齢者に限らず今から飲み込む力を鍛えましょう!

飲み込む力を鍛えるには?
飲み込む力を鍛えるには喉の筋肉を鍛えることです。喉の筋肉は年齢とともに衰えるため積極的に使うことが大切です。
①喉仏を意識的に動かす
水を飲む時にゴックンと喉を動かしてみてください
②新聞を声に出して読む
飲み込むときと発声する時に使われる筋肉はほぼ同じです。
③スパイスを料理にプラス
唐辛子、ショウガ、くろ胡椒などには喉の奥のフタの開閉をスムーズにする働きがあるそうです。

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