わかばやし歯科医院

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歯の寿命を長くする根管治療 Column.02歯の寿命を長くする根管治療

根管治療

根管治療とは、虫歯の進行を食い止めて歯を残すことを目的とします。具体的には、虫歯の菌に感染した神経や血管を根管(歯根の中を通る細い管)から取り除き、根管を無菌化することで歯根を維持します。

重度の虫歯になると、ひどい痛みから抜歯を希望すう方もいらっしゃいますが、歯を失うことはお口の健康を維持するうえで大きなリスクになるため、慎重に行わなければなりません。たくさんのうちの1本の歯を失うだけでも、そこからばたばたと歯が倒れて歯並びや噛み合わせが乱れていく場合もあります。そうなると、虫歯や歯周病にかかるリスクも高くなり、多くの歯を失ってしまうことも少なくありません。インプラントや入れ歯で補うこともできますが、やはり自分の歯が一番です。

当院では根管治療に力を入れています。根管治療をしっかり行うことで、自分の歯をできるだけ保存し、長く使うことができます。

根管治療の流れ 根管治療の流れ

根管治療

  • 1.虫歯の部分を削除します。それとともに、神経の上部の大部分も削り取ります。ここまで行って一度神経の炎症をおさえる薬を入れてフタをして1回目の診療を終えることもあります。その場合は次回続きを行います。
  • 2.細い針状の道具や電動モーターを用いて、直径1ミリ以下の細く枝分かれした複雑な神経の管を掃除していきます。長さもコンマ数ミリ単位で計りながら注意深く除去していきます。
  • 3.主な根管がちょうど根の先まで、機械的な削除形成が終わりました。
  • 4.取り残しの神経や、目に見えない細菌を除去するため、薬液を用いて化学的な洗浄を行います。超音波洗浄なども併せて行い、徹底的に根管内をキレイにします。
    ※②~④の工程を、根管内がキレイになって炎症が治まるまで繰り返します。
  • 5.キレイになった根管内をガッタパーチャというゴムのような薬をつめて、封鎖することにより細菌が再度繁殖する可能性のある空隙を埋めてしまいます。
  • 6.噛みあわせを作り直して、治療が終了です。
    ※治療には複数回の通院が必要です。

根管治療は継続して行いましょう 根管治療は継続して行いましょう

根管治療には段階を追って行うため、それに伴い通院回数も多くなります。根管治療を受けるにあたって大切なのは、最後まで通院してきちんと治すことです。痛くないからといって治療を中断してしまうことは非常に危険です。歯根の中に細菌が残ったままだと周囲に病巣が広がっていき、場合によっては抜歯が必要になることもあります。これでは歯を残すために行っている根管治療の意味がありません。初回の計画どおりに、最後まで根気よく通院するようにしましょう。