わかばやし歯科医院

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唾液のからだへのはたらき

今月は、【唾液のパワー】についてお話をしてます。

さて、今週は『からだへのはたらき』☝

唾液の働きはお口の中だけにとどまりません。ここでは全身への作用をご紹介します。

 

1.感染症を予防する

唾液に含まれる抗菌物質IgAは、最近やウィルスがからだに侵入するのを防ぐ働きをします。唾液中にIgAが多いと、風邪😷やインフルエンザなどの呼吸系疾患🤧にかかりづらくなることがわかっています。

 

2.食道の粘膜を保護する

唾液が少なくなると粘膜が傷つきやすくなり、食道炎になることも。食道と胃の境目の弁を保護することで、逆流性食道炎の予防にもなっていると考えられています。

 

3.胃の粘膜を保護する

4.消化を助ける

 

唾液の働きは、『飲み込まれたら、胃や腸で吸収されて終わり』と考えられてきました。しかし近年の研究で、唾液の成分の一部が血液中に再び戻り、全身を巡ることがわかってきています🤔

なので、歯周病菌が全身疾患に関係があるということも納得がいきますよね☝

唾液の働きには、まだ解明されてないこともたくさんあるんです✨

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